ニュースルール・安全競技ルール
見つかった球を打って失格!? 台湾マスターズで起きた「3分」の落とし穴
GOLF DNA編集部🇬🇧
3行まとめ
- 台湾マスターズでM・J・マグワイアが、観客の見つけた元の球をプレーした。
- しかし発見は捜索開始から3分を過ぎた後。
- 規則上はすでに紛失球だった。
球が見つかった。観客が知らせ、選手はその球を打った。なのに結末は失格。アジアンツアーのマーキュリーズ台湾マスターズで、M・J・マグワイアを止めたのは「捜索3分」の線引きだった。
球はあった。でも時間が過ぎていた
第1ラウンドの9番パー4。ティーショットが右のラフに入り、マグワイアとキャディーらは球を探した。見つからず、本人がティーに戻ろうとしたところで観客が元の球を発見。マグワイアは3分以内に見つかったと思い、その球をプレーした。
だが競技委員会が証言などを確認すると、発見は捜索開始から3分を過ぎていた。R&Aの規則では、この時点で球は「紛失球」。後から見つかっても、その球でプレーを続けることはできない。元の球を打った行為は誤球のプレーになった。
次のホールを始める前が最後の修正機会
ストロークプレーでは、誤球を打った選手は正しい手順でプレーし直し、次のホールを始める前に誤りを訂正しなければならない。マグワイアは訂正しないまま10番を開始したため、失格となった。アジアンツアー側は、故意の違反とは判断していないと説明している。
ゴルフで紛失球を決めるのは、発見できたかどうかだけではない。「いつ見つかったか」も結果を変える。今回の一打は、その3分が過ぎると見つかった元の球さえ打てなくなることを示した。
出典:Golf Monthly / The R&A(2) / asiantour.com
関連記事
ニュースツアー・選手
試合・記録🌐
張緯綸が台湾マスターズ単独首位 2日目68で通算6アンダー
3行まとめ
- マーキュリーズ台湾マスターズ第2ラウンドで、地元台湾の張緯綸が4アンダー「68」をマークし、通算6アンダーで単独首位に立った。
- 1打差に洪健堯、ガビン・グリーン、スティーパット・プラティープティエンチャイが続く。
- 張は3番でボギーを先行したが、6番から3連続バーディ。