Q Golf、「14本を1本に」の中核機構で米国・日本の特許取得を発表
GOLF DNA編集部🌐

3行まとめ
- Q Golfは、1本でフルセットを置き換えることを狙うクラブ「Q」の中核機構について、米国特許12,636,550号と日本特許7885485号を取得したと発表した。
- 保護対象は、ヘッドを「押して回す」調整機構。
- 性能の優劣ではなく、クラブの役割を1本へ集約する設計思想が特許取得まで進んだ点が興味深い。
「1本で14本の代わりを目指す」可変クラブの中核機構が、米国と日本で特許取得まで進んだ。
Q Golfは2026年7月20日、オールインワンクラブ「Q」の中核技術について、米国特許12,636,550号と日本特許7885485号を取得したと発表した。特許の対象は、ヘッドを押して回して調整する機構だ。
「押して回す」機構を特許で保護
Q Golfによると、今回の2件の特許は、同社が「push and twist」と表現する調整機構を保護する。会社は、この機構によって「1本のQでフルセットを置き換える」と説明している。
ここは言い分の範囲を分けて読む必要がある。原典は、1本が14本それぞれと同等の性能を持つという比較試験を示しているわけではない。確認できるのは、Q Golfが「1本で14本の代わりを目指す」製品の中核構造について、米国と日本で特許を取得したと発表したことだ。
米国12,636,550号、日本7885485号
発表で示された番号は、米国が12,636,550号、日本が7885485号。Q Golfは今回の2件を「最初のいくつか」とし、ほかの特許も手続き中だとしている。また、この技術のライセンスに関心がある相手との協議にも前向きだと説明した。
「1本に減らす」という設計思想
Q Golfはブランドの狙いを、ゴルフをより軽く、簡単に、利用しやすくすることだと説明し、その象徴として「one club instead of 14」を掲げている。
性能の優劣やスコアへの効果は、今回の発表からは判断できない。ここからは解釈だが、クラブごとに役割を分けるのではなく、1本の状態を変えて役割を集約しようとする発想が、米国と日本で特許取得まで進んだ点にニュース価値がある。
ゴルフ道具の変化を見るとき、ヘッドやシャフトの性能だけでなく、「何本をどう持つか」という設計思想そのものも対象になっている。
出典:Q Golf
関連記事
スリクソンZXi RKT、4モデル国内発売
3行まとめ
- スリクソンの新ドライバー「ZXi RKT」シリーズ4モデルが9月12日に国内発売。
- メーカー希望小売価格は4モデルとも税込8万9100円で、新フェース技術「RKT FACE」を採用する。
- ラインアップはZXi RKT、ZXi RKT LS、ZXi RKT TR、ZXi RKT MAX。
ミズノ、M.Craft Xにゼロトルク追加
3行まとめ
- ミズノのモジュラー式パター「M.Craft X」に、シャフト軸を重心へ通すZネックと2種類の新ヘッド形状が追加された。
- 5ヘッド×4ネックで20通りに拡大する。
- Zネックはシャフト軸がヘッドの重心を通る設計。
本間ゴルフ「2026 D1」9月11日発売
3行まとめ
- 本間ゴルフはゴルフボール「2026 D1」を9月11日に発売する。
- 新配合ソフトコアを採用し、同社テストではヘッドスピード40m/sで前作比5.4ヤードの飛距離向上をうたう。
- 2016年の初登場から6代目で、2年ぶりのリニューアルとなる。