コラム / 名コースを旅する
アメリカ / ノースカロライナ州・パインハースト
パインハーストNo.2、 松林と グリーンに 向き合う 旅
GOLF DNA 公開: 情報確認:
松林と自然の砂地を抜け、丸みのあるグリーンへ。パインハーストNo.2を目的に、リゾート宿泊と18番を望む食事を組み合わせる現地3泊4日。

グリーンに届いたと思った球が、傾斜をつたって外へ出ていく。次の一打はウェッジか、パターか。パインハーストNo.2では、グリーンの周りに来てからも考える楽しみが続きます。松林の中に泊まり、プレーした18番を眺めながら食事を取る、ゴルフを中心にした滞在です。
乗せる場所と、外す場所まで考えたくなる
GOLF誌の世界100選〈2025–26版〉で20位。1907年に開場したドナルド・ロス設計のNo.2は、パインハーストを代表する18ホールです。松林と砂地の景色を抜け、起伏のあるグリーンへ向かう。大きな飛距離だけでなく、次にどの球を打てる場所に置くかが気になってくるコースです。No.2の公式紹介 →
グリーンを外しても、すぐロブショットを選ぶ必要はありません。地面を見て、低く転がすか、少し上げるかを考える。その判断を繰り返すうちに、最初から狙う場所も変わってきます。大会で見たコースを自分で回る魅力は、テレビでは一瞬だったグリーン周りの選択を、自分の足元で確かめられるところにあります。
ビジターでも回れる。No.2はリゾート宿泊が入口
公式FAQでは、No.2のプレー対象を会員またはリゾート宿泊者としています。この旅ではPinehurst Resortの宿泊とNo.2のティータイムを一緒に確保します。近隣の別ホテルを予約するだけでは、その資格の代わりになりません。公式プレー条件 →
非宿泊者向けに案内されるNos.1・3・5などの前日予約と、No.2の受付は別です。宿泊プランを選ぶときも、No.2のプレーが含まれるか、追加料金はいくらか、スタート時刻が確定しているかを確認します。ここでは「ホテルを取ったあと、当日No.2に入れれば」という旅程にはしていません。
No.2の前後に一日ずつ、現地3泊4日
| 現地の日程 | 過ごし方 |
|---|---|
| 1日目 | 米国内の乗り継ぎと車移動を経てリゾートへ。チェックインし、早めに休む。 |
| 2日目 | 予約したNo.2をラウンド。終了後にThe Deuceで食事と休憩。 |
| 3日目 | ヴィレッジを散策。希望があれば別途確保したコースやThe Cradleを楽しみ、夜はリゾートで夕食。 |
| 4日目 | 朝食後に空港へ。乗り継ぎと帰国便に合わせて移動。 |
大人2人、現地3泊4日のモデルです。日本との往復移動日は別に確保。利用する米国内空港からの送迎も事前に手配し、深い夜の到着や長い乗り継ぎなら、到着地での前泊を加えます。No.2の予約に合わせて滞在を動かすための、基本の組み方です。
The Carolina Hotelに泊まり、村の時間も楽しむ
宿泊候補はリゾートのThe Carolina Hotel。ラウンドの前夜と当夜を同じ宿にすると、荷物を動かさずに過ごせます。ゴルフを含むプランの内訳と朝食、送迎の利用を予約時に相談。チェックイン後は、翌日の集合場所を確認してから体を休めます。ホテルの公式案内 →
プレーしない日はヴィレッジへ。リゾートは施設と村へのシャトルを案内していますが、運行時間と待ち合わせは現地で確認します。周辺では配車サービスが限られるとの公式注意もあるため、空港への帰りをその場の配車だけに任せず、先に決めておくと滞在を楽しみやすくなります。移動の公式FAQ →
18番を見ながら、The Deuceで食事を
この旅の一食は、No.2の18番グリーンを望むThe Deuceへ。自分たちが上がった場所を眺めながら、パブ料理を楽しむ。別の組の球がグリーンへ向かうたびに、数時間前の自分の判断も思い出せそうです。屋内外の席がありますが、希望する席と営業時間は訪問日に確認します。The Deuceの公式案内 →
夕食をしっかり取る日には、The Carolina Dining Roomなど、リゾートの食事処から予約日のメニューを選びます。昼にThe Deuceへ立ち寄った日は夜を軽めにしてもいい。18ホールの予定と食事の量を合わせて、翌日まで気持ちよく過ごせる旅にします。リゾートの食事案内 →
キャディーと、グリーン周りを楽しむ準備
公式はNo.2でキャディーの利用を強く勧めています。カートは道から出られないため、歩く距離も含めて相談。キャディー料金と謝礼は別に見積もりへ入れます。練習ではパターと低いアプローチを試し、本番で使える選択肢を増やす。初めてなら、その日の転がりを教えてもらいながら回りたいところです。キャディーとカートの公式FAQ →
予算は、No.2を含む滞在の総額で
| 費用 | 見積もりで見るところ |
|---|---|
| 宿泊とNo.2 | 3泊の部屋代、含まれるラウンド、No.2の追加料金と確定日時。 |
| キャディー等 | バッグ数に応じた料金と謝礼、カート・レンタルの扱い。 |
| 食事 | The Deuce、夕食、プランに含まれる食事と飲み物・サービス料。 |
| 航空券・空港送迎 | 日本との往復と米国内の乗り継ぎ、空港からの往復車。 |
単独のグリーンフィーだけで比較せず、宿泊条件と食事、追加料金を含めた滞在の見積もりを取ります。保守作業の日程も予約時に確認し、目的のNo.2を楽しめる日を選ぶ。ほかの旅先の特徴と受付条件は、ビジターでも回れる世界100選のまとめ記事 →へ。