コラム / 名コースを旅する
オーストラリア / ビクトリア州・メルボルン(サンドベルト)
ロイヤルメルボルン、 砂の 名コースと 街の 食卓
GOLF DNA 公開: 情報確認:
昼はサンドベルトのグリーンを読み、夜はメルボルンの路地で食事を楽しむ。ウエストコースを目的に、街にも滞在する現地3泊4日のゴルフ旅。

大きくうねるグリーンの前で、どこから打つかを考える。夕方には街へ戻り、路地のレストランでその一打を振り返る。ロイヤルメルボルンを旅の目的にすると、ゴルフの面白さと街で食べる楽しみを、一つの滞在に組み合わせられます。
飛距離だけでなく、角度を楽しむウエスト
GOLF誌の世界100選〈2025–26版〉で7位のウエストコース。アリスター・マッケンジーの設計による、起伏のある砂地と大胆なバンカーが特徴の18ホールです。大きなグリーンへ、どの角度から入れるか。フェアウェーのどこに置くかを考えるところから、このコースの楽しさが始まります。世界100選の順位 →、ウエストの公式紹介 →
たとえば短い10番パー4。ティーから下って、再び高いグリーンへ向かう地形の中に、バンカーと複数の攻め方があります。長いクラブを持ちたくなる距離でも、次の一打を考えて一本短くするかもしれない。18ホールを歩きながら、そんな選択を味わいたいコースです。公式ホールガイド →
ビジターでも回れる。ただし所属クラブの条件がある
公式のビジター受付は、認められたゴルフクラブの会員である海外・州外の来訪者を対象としています。ロイヤルメルボルンの会員同伴を手配する枠とは別に、所属クラブの資格を確認してティータイムを申請する経路です。誰でも無条件に一般予約できるという意味ではないため、最初に自分の所属クラブが対象になるか確認します。公式ビジター予約窓口 →
世界100選の7位を目的にするなら、申込時に「West Course」を指定。イーストや大会で使われるコンポジットと混同しないよう、確定したコース名を返信で確認します。航空券とホテルは、プレー日の回答を受けてから組む形が基本です。
街に三泊し、ラウンドを真ん中に置く
| 現地の日程 | 過ごし方 |
|---|---|
| 1日目 | メルボルンに到着。市内ホテルへ。体を休め、近くで早めの夕食。 |
| 2日目 | 予約したウエストコースへ。ラウンド後に市内へ戻り、余裕を持たせた時刻で夕食。 |
| 3日目 | フリンダース・レーン周辺を歩き、カフェや食事を楽しむ。希望があれば、受付条件を調べた別コースのラウンドへ。 |
| 4日目 | 朝食後に空港へ。移動日はゴルフを入れず、帰国便に合わせる。 |
大人2人、現地3泊4日のモデルプランです。日本からの往復移動日は別に確保。ビジター枠のある日に合わせ、2日目と3日目を入れ替えます。到着日にいきなり名コースへ向かわず、一晩休んでからラウンドに入る組み方です。
街のホテルを拠点に、夕食は歩いて出かける
宿泊候補はフリンダース・レーンのAdelphi Hotel。中心部のこの通りに泊まれば、夕食のあとも近くの部屋へ戻れます。ラウンドの日は送迎で郊外へ、プレーしない日は街を歩く。ゴルフと都市滞在を両方楽しむための拠点です。ホテルの公式案内 →、観光局のフリンダース・レーン案内 →
ホテルを予約するときは、早い出発日の朝食、ゴルフバッグの保管、空港とコースへの送迎をまとめて相談します。街からコースへは往復の車を先に手配し、帰りの待ち合わせもラウンド前に決めておきます。
夕食は、フリンダース・レーンの一軒へ
この旅の夕食候補はSupernormal。Adelphiと同じフリンダース・レーンにあり、アジアの料理を取り入れた食事を楽しめる店としてメルボルン市の案内にも登場します。予約する日のメニューを見て、二人で分けられる皿を選ぶ。昼のグリーンの難しさを話しながら、街の夜を楽しみます。店の公式案内 →、メルボルン市の食事案内 →
ラウンドが長引いても慌てない時刻で予約し、夕食までにホテルへ戻って着替える余白を。別の日はカフェや路地を歩き、その日の気分で一軒を決める。ゴルフの予定が一日あるからこそ、残りの時間は街に任せてみる楽しみがあります。
歩く準備と、クラブの服装を整える
公式ビジター案内では徒歩プレーを基本とし、カートが必要な場合の事前相談も案内しています。歩きやすいゴルフシューズと気温の変化に対応できる服を用意。コースとクラブハウスそれぞれの服装規定を読み、ラウンド後の着替えも持っていきます。公式ビジター案内(2025年版) →
予算は、プレー日の回答を受けてから
| 費用 | 見積もりで見るところ |
|---|---|
| ウエスト1ラウンド | ビジター料金、所属クラブの確認書類、キャディー等の追加費用。 |
| 市内3泊 | 2人1室の実額、朝食、早朝出発時の対応と変更条件。 |
| 食事・街歩き | Supernormalの夕食、日々のカフェや食事。 |
| 航空券・送迎 | 日本との往復、空港送迎、Black Rockのコースへの往復を別々に計上。 |
プレー枠、ホテル、往復送迎、食事の順に希望日の額を集めます。所属クラブの確認が終わらないうちに、変更できない航空券だけを先に確保しない組み方にすると、名コースを目的にした旅程を整えやすくなります。
予約で伝えることを、先に揃えておく
公式窓口では「日本からのビジター2人、希望はWest Course、所属クラブ名と希望日」を伝え、資格確認に必要な書類とプレー条件を尋ねます。クラブはBlack RockのCheltenham Road。ホテルの送迎担当にも正式な行き先を渡し、チェックイン後に出発時刻を確かめておきます。公式予約窓口 →、クラブの住所・規定 →
世界100選ではイーストコースも82位に入っています。まずは目的のウエストを確保し、別の日にも回りたければ追加できるコースと枠を相談する。ほかの旅先との比較は、ビジターでも回れる世界100選のまとめ記事 →へ。