競技委員の ルーリングが 後で 誤りと 分かったら、 スコアや 結果は 修正される?
ゴルフ審判・ルールオフィシャル
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まず答え
場合によります。規則の適用を誤った「誤ったルーリング」は、規則上まだ訂正できる時点なら修正しますが、訂正するには遅すぎる段階ならその裁定が残ることがあります。一方、集計やハンディキャップ計算などの「競技運営上の事務的な間違い」は、競技終了後でも訂正でき、結果も修正されます。
詳しい解説
ゴルフ規則では、後から間違いが分かったケースをすべて同じ扱いにはしません。R&A規則20.2dは、「誤ったルーリング」と「競技運営上の事務的な間違い」を分けています。
誤ったルーリングとは、競技委員やレフェリーが規則を適用しようとしたものの、違う罰を適用した、該当しない規則を使った、規則を誤解して適用した、といったケースです。後で誤りが分かった場合は、規則上可能なら訂正します。ただし、競技の進行状況によって訂正するには遅すぎる場合があり、そのときは誤ったルーリングがそのまま残ります。
一方、タイの計算を間違えた、ハンディキャップ計算を誤って別の選手を優勝者にした、賞を違う選手へ渡した、といった事務的な間違いには訂正期限がありません。R&Aは、マッチの結果が最終になった後やストロークプレー競技が終了した後でも訂正し、競技結果を修正するとしています。
また、選手がレフェリーや競技委員の指示を合理的に誤解して規則違反となる行動をした場合は、その行動自体に罰を課さず、誤ったルーリングとして扱う規定もあります。
したがって、後から誤りが分かったときは、まず『規則の適用を誤った裁定なのか』『集計などの事務処理の誤りなのか』を分けます。そのうえで、競技がどこまで進んでいるかと規則上の訂正可能時点を確認して、スコアや結果を直せるかを判断します。