フォースプレートと 3D計測の サンプリング周波数が 違っても、 時刻を 合わせれば そのまま 比較できる?
同期・サンプリング
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まず答え
時刻を同期できれば同じ出来事を対応づけられますが、数値を行ごとにそのまま比較することはできません。取得頻度が違う場合は、共通の時刻を基準にイベントを対応させるか、必要に応じて再サンプリングして比較します。
詳しい解説
サンプリング周波数は、1秒間に何回データを記録するかです。たとえばフォースプレートが1000Hz、3D計測が200Hzなら、同じ1秒でも記録される点の数は5倍違います。開始時刻や時計を同期しても、2つのデータ列の各行が1対1で対応するわけではありません。
同じスイングを比較するには、まず共通の時刻基準を持たせます。そのうえで、インパクトや切り返しなど同じイベント時刻で値を見る方法や、一方を補間・間引きして共通の時間軸へそろえる方法を使います。
Qualisysの公式資料では、Bertecのフォースプレートを他システムと組み合わせる際、フォースプレート周波数をカメラ周波数の整数倍に設定することを推奨しています。Kistler連携の資料でも、フォースデータをカメラ周波数の整数倍にし、書き出し時には必要に応じて再サンプリングすると説明しています。
つまり「時刻同期」と「同じサンプリング周波数」は別の話です。周波数が違っても時系列上の対応はできますが、点ごとの比較では処理方法をそろえる必要があります。実用上は、①各機器の周波数、②同期方法、③共通イベントの定義、④再サンプリングの有無を確認してから数値を比較します。