ゴルフ百科事典

PGA TOUR Universityで得た出場資格は、プロ転向のタイミングによって使えなくなることがある?

アマチュアからプロへの移行

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

プロ転向しただけで自動的に資格を失うわけではありません。現行規則では、最終NCAAシーズン終了後から最終ランキング確定前にプロ転向しても、から外れることを理由にPGA TOUR Universityの資格を失わないと明記されています。ただし、別の不適格行為や資格条件違反があれば、ランキングや特典を失うことがあります。

詳しい解説

PGA TOUR Universityは、大学ゴルファーの最終ランキングに応じてPGA TOURやKorn Ferry Tourなどの出場資格・会員資格を与える制度です。そのため、アマチュアからプロへ移る時期と制度上の資格がどうつながるかは重要です。

現行のPGA TOUR University規則では、対象選手は原則としてWAGRに登録され、所定数の対象大会を含む記録を持つ必要があります。一方で例外として、最終NCAAシーズンが終了した後、PGA TOUR Universityの最終ランキングが確定する前にプロ転向した選手は、プロ転向によってWAGRから外れても引き続き資格を維持すると明記されています。したがって、この時期のプロ転向そのものを理由にランキング資格が消えるわけではありません。

ただし、資格を失う条件は別にあります。現行規則では、PGA TOUR、PGA TOUR Americasの予選会やDP World TourのQ Schoolへ参加した大学選手、PGA TOURが認めていない大会へ参加した選手などは、PGA TOUR Universityのランキングと特典について不適格になる場合があります。また最終ランキング後も、選手が不適格になったり特典を受け取らないことを選んだりすると、規則に従って特典が失効する場合があります。

つまり確認すべきなのは「プロになった日」だけではなく、最終NCAAシーズン終了日、最終ランキング確定日、参加した予選会・大会、当該年度の資格規則です。制度は変更されるため、実際に転向時期を決める場合は、その年のPGA TOUR University Rules and Regulationsを確認します。