ゴルフ百科事典

オリンピックの開催国は、世界ランキングが低くてもゴルフの出場枠を持てる?

オリンピック・出場資格

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

はい。LA28の現行資格制度では、開催国の米国が通常のオリンピックゴルフランキングで男女それぞれ1人も出場資格を得られなかった場合、男子1枠・女子1枠が開催国枠として保証されます。ただし通常順位で選手が資格を得ていれば、開催国枠が追加で上乗せされるわけではありません。

詳しい解説

オリンピックのゴルフは基本的にオリンピックゴルフランキング(OGR)で出場者を決めますが、開催国がランキングだけでは誰も出場できない場合に備えた最低保証があります。

LA28の公式資格制度では、男子60人・女子60人の個人ストロークプレーが行われます。まずOGR上位15人は1か国最大4人まで、それ以降は原則として1か国最大2人まで選ばれます。

その通常選考で開催国から男子または女子の出場者が1人も出なかった場合、開催国には男子1枠・女子1枠がそれぞれ保証されます。選ばれるのは、開催国の中でOGRに掲載されている最上位選手です。つまり世界ランキングが通常の60人枠に届かなくても、開催国として最低1人は出場できる仕組みがあります。

ただし、これは開催国に常に追加枠を与える制度ではありません。通常のOGRで1人以上がすでに出場資格を得ていれば、その性別について開催国保証枠は発動しません。米国のように通常選考で複数選手が入る国では、開催国だからさらに1人増えるわけではありません。

また、この説明は2028年ロサンゼルス大会の現行資格制度です。オリンピックの出場資格は大会ごとにIOC・IGFが定めるため、将来大会では開催国枠の条件が変わる可能性があります。