ゴルフニュースの 誤報を 訂正する とき、 元記事を 消すのと 訂正履歴を 残すのは どちらが 適切?
情報の見分け方/根拠評価
まず答え
原則は、誤った内容を正したうえで、訂正した事実が読者に分かる形で残す方が適切です。単に記事を消すだけでは、何が間違っていたか分からなくなります。重大な権利侵害や安全上の問題などでは削除が必要な場合もありますが、通常の事実誤認は訂正表示を伴う修正が基本です。
詳しい解説
誤報が見つかったときは、「元の記事をそのまま残す」か「跡形なく消す」かの二択ではありません。一般的なニュース編集では、誤った箇所を正しい内容へ修正し、そのうえで読者に訂正であることを明示する方法が使われます。
AP(Associated Press)の現行基準は、事実誤認を直した場合は必ず訂正と分かる形で示し、読者が見える場所に訂正注記を出すよう定めています。オンライン記事では本文自体を正しい内容へ上書きしつつ、必要に応じて訂正記事や注記も出します。つまり、誤った本文を残し続けるのではなく、本文は直し、訂正した事実は透明に残す考え方です。
単に記事を削除すると、検索や外部リンクから突然内容が消え、何が誤っていたのか、現在の正しい情報は何かが読者に伝わりません。小さな誤字ではなく、選手の失格理由、スコア、契約、発言など記事の意味を変える事実誤認なら、「どこをどう訂正したか」を短く示す方が履歴を追いやすくなります。
一方、削除が絶対に不適切という意味ではありません。個人の安全やプライバシー、法的な権利侵害、公開自体が成立しない重大な誤りなど、記事を公開状態に置き続けること自体が問題になる場合は、削除や公開停止を検討する余地があります。その場合でも、可能なら削除理由や訂正情報を別の形で示す方が透明性は高くなります。
ゴルフニュースを見る側は、記事が変わったときに更新日時だけでなく、「訂正」「Correction」などの注記があるかを確認すると、新情報の追記なのか事実誤認の修正なのかを区別しやすくなります。