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バンカー砂は、白いほどプレーしやすい?

バンカー砂科学

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まず答え

いいえ。砂の色は主に見た目の要素で、白いから排水が良い、硬さが適切、目玉になりにくいとは限りません。プレー性は粒の大きさや形、排水性、締まり方、砂の深さなどで決まります。

詳しい解説

テレビ中継などで真っ白なバンカーを見ると、「白い砂ほど高品質で打ちやすい」と感じることがあります。しかしUSGAは、砂の色そのものはバンカーのプレー性能を決めないと説明しています。

重要なのは砂の物理特性です。粒径分布、粒の角張り方、シルトや粘土などの細粒分、浸透性、締まり方、劣化しにくさなどが、排水や硬さ、目玉の出やすさ、砂の移動に影響します。同じ白い砂でも、これらの性質が違えばプレー感は大きく変わります。

色は景観面では意味があります。芝の緑とのコントラストやコース全体のデザインに合うか、周辺の土や有機物が混ざったときに汚れが目立ちやすいかなどは、選定時の判断材料になります。ただし、それはプレー性能とは別の軸です。

また、使い続けた砂が以前より暗くなった場合は、土や有機物が混ざっている可能性があります。USGAは、こうした汚染が排水や締まり方を変え、結果としてプレー性を悪化させることがあるとしています。この場合も「色が暗いから悪い」のではなく、暗くなった背景にある汚染や物性変化が問題です。

したがって、バンカー砂を選ぶときは色を好みや景観の条件として扱い、打ちやすさは物理試験と実際のコース条件で判断します。