初心者レッスンでは、 経験者向けの 専門用語を そのまま 使わない 方が いい?
初心者指導・用語
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まず答え
はい。初心者には、まず日常語や動作の意味で伝え、必要な専門用語はその場で短く説明する方が分かりやすくなります。ただし専門用語を禁止するのではなく、「フェース=クラブのボールが当たる面」のように、意味とセットで覚えてもらうのが実用的です。
詳しい解説
初心者は、経験者が当たり前に使う言葉をまだ共有していません。そのため、専門用語だけで説明すると、言葉を理解する作業と動きを覚える作業を同時に行うことになり、指示の意味が伝わりにくくなることがあります。
米国疾病予防管理センター(CDC)の明確な伝達の指針では、対象者が普段使う一般的な言葉を選び、専門用語やなじみのない言葉は避けるか、使う場合は同じ文や直後で説明することを勧めています。これはゴルフ固有の研究ではありませんが、初心者へ技術を説明するときの言葉選びにも応用できる基本原則です。
ゴルフでは、必要な専門用語まで全部なくす必要はありません。例えば「フェース」とだけ言うのではなく、「フェース=クラブのボールが当たる面」と最初に対応づけます。「キャリー」なら「ボールが空中を飛んで最初に落ちるまでの距離」のように、意味を先に共有してから用語を使います。こうすると、後でレッスン動画や計測画面を見るときにも同じ言葉を使えるようになります。
一方、初心者だからといって説明を幼くし過ぎる必要もありません。大切なのは、相手がすでに知っている言葉かを確認し、初めて出る用語はその場で意味を付けることです。経験が増えれば専門語をそのまま使える範囲も広がります。
したがって初心者レッスンでは、「専門用語を使わない」ではなく、「意味の分からない専門用語を説明なしで使わない」と考えるのが適切です。