ゴルフ百科事典

ゴルフの「ナッソー」って何?

ゴルフと賭け文化

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まず答え

は、18ホールを「前半9ホール」「後半9ホール」「18ホール全体」の3つの勝負に分ける、歴史的には賭けとして広まった対戦形式です。一般にはマッチプレーで行われますが、ゴルフ規則が定める正式な競技方式そのものではありません。金銭、ハンディキャップ、プレスなどの条件は一律ではないため、始める前に決めます。金銭を使わず、3分割のスコア方式だけを仲間内のゲームとして使うこともできます。

詳しい解説

ナッソーの基本は、1ラウンドを3つの独立した勝負に分けることです。前半9ホールで1勝負、後半9ホールで1勝負、18ホール全体で1勝負として、それぞれ別に結果を出します。前半で負けても、後半と全体ではまだ勝てるため、1ラウンドの中に複数の勝負が残ります。

USGAとPGA of Americaの歴史資料では、ナッソーは1900年に米国のナッソーカントリークラブで生まれた賭けの形式として説明されています。一般にはマッチプレーで行われますが、ナッソー自体がゴルフ規則に定められた独立した正式競技方式というわけではありません。

そのため、実際の細かな条件は仲間内の取り決めで変わります。ハンディキャップを使うか、各勝負をどう数えるか、途中から追加の勝負を始める「プレス」を使うか、使うなら何回までにするか、といった点は開始前に決めておく方が混乱しません。プレスはナッソーの基本3勝負に必須の要素ではありません。

金銭を伴わない場合は、歴史的な意味での賭けとしてのナッソーとは分けて考え、前半9・後半9・18ホール全体を別々に競う「ナッソー式」のスコア方式だけをゲームとして使う、と整理すると分かりやすいです。

マッチプレーで行う場合は、パーではなく相手とのホール勝敗が基準になります。一方、3分割の考え方をストローク集計へ応用する遊び方もあるため、ナッソーと通常のマッチプレー規則を同じものとして扱わないことが大切です。