ゴルフ百科事典

ゴルフでいう「結果受容」って何?

メンタル・受容

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

は、打った後の結果を「良い・悪い」と無理に消そうとせず、変えられない事実として受け止めて、次の判断へ注意を戻すことです。ミスを肯定したり、原因確認をしないこととは違います。

詳しい解説

結果受容は、ショット後に起きた結果を変えようのない事実として認識し、必要以上に引きずらず次の行動へ移るための考え方です。ナイスショットだと思い込むことでも、ミスを反省しないことでもありません。

競技レベルの高い男性ゴルファー8人を面接した研究では、注意を保つための要素として「acceptance」が抽出されました。選手は、狙いや手順を実行してもボールの跳ね方など自分で制御できない部分が残るため、ショット後の結果を受け入れることが、悪い出来事を次のショットへ持ち越さないうえで重要だと説明していました。

また、若いエリートゴルファー7人へマインドフルネスと受容を含む心理技能プログラムを行った研究では、競技成績とルーティンの改善が報告されています。ただし複数の要素を組み合わせたなので、結果受容だけの効果とは断定できません。

実戦では、結果を見たら必要な情報だけを短く確認します。例えば「右へ出た」「がトウ側だった」「風の読みが違った」と事実を残し、次のショットに使える情報がなければそこで区切ります。怒りや残念さが出ても、それ自体を消そうとする必要はありません。

結果受容は、感情をなくすことや責任を放棄することではなく、変えられない結果と、次に変えられる判断・行動を分けるための考え方です。