ゴルフソフトウェアで いう UX (ユーザー体験)とは?
UX・人間中心設計
まず答え
UXは、画面の見た目だけではなく、利用者が製品やサービスを知り、操作し、目的を達成するまでの体験全体です。予約、スコア入力、GPS、分析などが「迷わず・無理なく・目的どおり使えるか」まで含めて考えます。
詳しい解説
UXはUser Experience(ユーザー体験)の略で、利用者が製品・サービスと関わるときの体験全体を指します。NN/gは、UXをエンドユーザーと企業、そのサービス、製品とのあらゆる相互作用を含むものと説明しており、画面の見た目や操作部品だけを指すUIより広い概念です。
ゴルフソフトウェアなら、予約画面が見やすいかだけでは足りません。予約条件を理解できるか、必要な操作を途中で迷わず完了できるか、スコアやショットデータを正しく入力できるか、GPSや分析結果を目的に合う形で受け取れるか、エラー時に復帰できるか、といった一連の利用体験がUXに含まれます。
たとえば画面がきれいでも、予約確定までの手順が複雑、入力したデータが見つからない、分析結果の意味が分からない、といった状態ならUXは良いとは言えません。逆に、機能数が少なくても、利用者の目的に合い、必要な情報が分かりやすく、操作の負担が小さければUXは良くなり得ます。
ISO 9241-210:2019は、対話型システムの人間中心設計について、設計プロセス全体で利用者と利用状況を考慮するための要求事項と推奨事項を示しています。したがってUXを改善するときは、開発側の好みだけでなく、誰が・どんな場面で・何を達成したいかを確認し、実際の利用結果を見ながら設計を修正するのが基本です。
実用上は、UXを「見た目の良さ」ではなく、「利用者が目的を達成するまでの体験全体」と捉えます。ゴルフ固有の機能でも、予約、計測、ラウンド記録、分析など目的ごとに利用者と利用状況が違うため、1つの画面評価だけでUX全体を判断しません。