ゴルフ百科事典

最初の成文化されたゴルフ規則は、いつ作られたの?

規則史/13 Articles

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まず答え

現存する最古の成文化されたゴルフ規則として知られるのは、1744年にリースのGentlemen Golfersが競技のために作った「13 Articles」です。現在の規則と同じではありませんが、ティー、球の扱い、ハザード、ストロークなど、競技を成立させる基本原則がすでに含まれていました。

詳しい解説

ゴルフは1744年以前から長くプレーされていましたが、現存する最古の成文化された規則として知られるのが、1744年の「Articles & Laws in Playing at Golf」、通称「13 Articles」です。

USGAの規則史によると、この13条はリース・リンクスで行う一日の競技のために、Gentlemen Golfers of Leith(後のHonourable Company of Edinburgh Golfers)が作成しました。つまり当初から世界共通規則として制定されたものではなく、特定の競技を公平に進めるための実務的な決まりでした。

内容には、ティーはホールから一定範囲に置くこと、球はあるがままにプレーする考え方、ハザードからの扱い、相手球への対応、ストロークの数え方など、現在のゴルフにもつながる原則が見られます。

その後はクラブごとに規則が作られ、内容も少しずつ変化しました。やがて19世紀後半以降、セント・アンドリュースのRoyal and Ancient Golf Clubが規則統括の中心的存在となり、20世紀にはUSGAとの調整を経て世界的な統一が進みました。

したがって1744年は「ゴルフが始まった年」ではなく、「確認できる成文規則史の大きな起点」と考えるのが正確です。