マスターズ招待状が同姓同名の別人へ 妻の名前まで同じだった
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 2023年マスターズの出場招待状が、同姓同名の不動産業者に届いた。
- Instagramで連絡し、招待状はプロの手に戻った。
- 後日2人は対面し、誤配された招待状は額装されて「もう一人のスコット」へ。
マスターズから招待状が届いた。観戦チケットが当たったと思って読み直すと、書かれていたのは「出場」の案内だった。
2022年の大みそか、米ジョージア州の別荘で封筒を受け取ったのは、不動産業を営むスコット・スターリングスさん。ゴルフはするが、マスターズに出るプロではない。ただ、名前だけは招待されるはずの選手とまったく同じだった。
妻の名前も同じ。でも本人ではない
本来の宛先は、PGAツアーのスコット・スターリングス。出場資格を得た本人は、なぜ招待状が届かないのかと郵便受けを何度も確認していた。
偶然は名前だけでは終わらない。2人の妻は、どちらもジェニファーだった。自分宛てのように見えても、中身まで自分のものになるわけではない。不動産業者の妻が夫に代わってInstagramで連絡し、招待状の写真を送ったことで、封筒の行方が分かった。
なぜ別人の家へ届いたのか。後にGolfweekは、選手のマネジメント会社の旧住所宛ての荷物を、配送員が知っていた同姓同名の人へ届けたと報じている。妻の名前が同じだったことは愉快な偶然だが、それが誤配の原因だと確認されたわけではない。
招待状が戻り、妻の疑いも晴れた
招待状は送り返され、2023年1月には選手本人の手に届いた。開封する様子を撮影していた妻は、「だから私が持っていたんじゃないって言ったでしょ」と一言。本人が、妻がサプライズのために隠しているのではと思っていたからだ。
ここで終われば、少し変わった誤配騒ぎだった。けれど選手は、知らせてくれたもう一人のスコットさんを、今度は本当にオーガスタへ招いた。
あの招待状は、もう一度「別人」の元へ
大会開幕前の4月、2人は対面した。不動産業者の夫妻に贈られたのは、月曜と火曜の練習ラウンドの観戦パス。そして、あの招待状を額に入れ、感謝の言葉とサインを添えた記念品だった。Golfweekの現地取材では、夫妻が実際に練習ラウンドを見て回ったことも伝えられている。
最初は誤って届き、いったん正しい持ち主に返された招待状が、今度はお礼として同じ人の手に戻ってきた。名前を間違えられた2人が顔を合わせるきっかけまで、1通の封筒がつくったのだ。
出典:inquirer.com / Golf Digest / Golfweek
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