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樹木585本の撤去を伴う豪ゴルフ場再開発、差止め請求を棄却
GOLF DNA編集部🌐
3行まとめ
- 豪連邦裁判所は10月1日、ノース・アデレードのゴルフ場再開発を止めるよう求めた請求を棄却した。
- 計画は樹木585本の撤去に加え、既存18ホールの一方を9ホールへ縮小する。
- 裁判所は局所的な景観への悪影響を認めつつ、国の遺産価値などへの重大な影響は立証されなかったと判断した。
樹木585本の撤去を伴うノース・アデレードの公営ゴルフ場再開発について、オーストラリア連邦裁判所は10月1日、工事の差止めを求めた請求を棄却した。18ホールの一方を9ホールへ縮める計画も含む、ゴルフ場そのものの姿を変える事業だ。
裁判所の判決要旨によると、州政府は既存の18ホールの一方を国際大会に対応できるコースへ改修し、もう一方を9ホールに縮小する。新クラブハウスや練習場も整備する。樹木は計585本の撤去を予定し、判決本文では、そのうち401本が既に撤去されたと記されている。
原告側は、伐採や施設整備がアデレードの公園群に指定された国の遺産価値と、保護対象のコウモリに重大な影響を与えると訴えた。ナタリー・チャールズワース判事は、木がなくなった場所の景観や雰囲気に悪影響があったことは認めた。一方で、公園群全体で見た指定遺産価値への重大な影響や、コウモリの種全体への重大な影響は、提出された証拠からは立証されなかったと判断した。
これは「樹木の撤去に影響はない」という判決ではない。判決要旨は、再開発が望ましいかどうか自体は裁判所の判断対象ではないとも明記する。争いの焦点だった連邦環境法上の差止め請求は退けられたが、地元のゴルファーにとっては、18ホールを回れるコースが一つ減るという具体的な変更が残る。
出典:nagc.org.au(2・3) / dpc.sa.gov.au
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