菅沼菜々、パットでは「あえて視界を狭める」 3回の素振りにも役割を分けていた
GOLF DNA編集部🇯🇵

3行まとめ
- 菅沼菜々はグリーンで両手を目の上へ当て、視界を狭めてカップとボールに集中すると自分にはラインが見やすいと説明した。
- さらに3回の素振りを「入り口」「距離感」「両方の統合」に役割分け。
- 効果を一般化はできないが、自分でも試せる具体的なパッティングのルーティンだ。
菅沼菜々は、パットのラインを読むときに両手を目の上へ当て、あえて視界を狭めている。本人の説明では、グリーンのマウンドなど余計なものを視界から外し、カップとボールに集中すると自分にはラインが見やすいという。
誰かに教わった方法ではなく、いつ始めたかも本人は覚えていない。それでも現在は、自分なりのライン読みのルーティンとして続けている。
視界を狭める理由は「カップとボールに集中する」ため
みんなのゴルフダイジェストの同級生インタビューで、菅沼はラインを読む際の独特な仕草について説明した。
両手を目の上に当てるのは、視界を狭めるため。何もしないとグリーン上のマウンドなどが目に入りやすいが、視野を絞るとカップとボールに集中でき、自分にはラインが見やすいと感じているという。
これは菅沼個人の感覚であり、視界を狭めれば誰でもラインが正確に読めると確認された話ではない。ただ、「より多くを見る」のではなく、自分が見る対象を絞るという発想は具体的だ。
3回の素振りも、それぞれ役割が違う
もう一つ明かしたのが、パット前に場所を変えながら3回行う素振りだ。
最初はカップ手前で「この辺が入り口」と考えながら振る。次は中間地点で距離感、つまり打ち出す強さをイメージする。最後に、その2つをつなぎ合わせたイメージで素振りする。
この3回のルーティンは高校時代から続けているという。
単に同じ動きを3回繰り返しているのではなく、「入り口」「強さ」「両方を合わせる」と確認する内容を分けている点が興味深い。
真似するなら、効果を決めつけず比べてみる
ここからはGOLF DNAの解釈だ。
菅沼の方法を使えば一般ゴルファーも同じようにラインが見える、とまでは言えない。ただ、ライン読みで情報が多すぎて迷う人なら、普段の見方と視界を狭めた見方を比べることはできる。
手で視野を狭めたときと普段通り見たときで、傾斜や狙いがどう見えるかを比べる。さらに素振りをするなら、回数だけ決めるのではなく、1回ごとに何を確認するかを分けてみる。
菅沼が明かしたのは、特別な道具ではなく、自分が見る対象と考える順序を整理したルーティンだった。パッティングの準備は、「何回やるか」だけでなく「その一回で何を決めるか」まで設計できる。
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