2000年以降の全英オープン、26大会中12大会をWalker Cup経験者が制覇
GOLF DNA編集部🇬🇧

3行まとめ
- 全英オープン(The Open)公式によると、2000年以降の26大会のうち12大会をWalker Cup経験者が制している。
- Scottie SchefflerやCollin Morikawaらの足跡をたどると、アマチュア代表戦が後のメジャー王者を早い段階で映していたことが分かる。
- Scottie Schefflerは2017年の米国Walker Cup代表として出場し、2025年にThe 153rd Openを制した。
全英オープン(The Open)公式が2026年8月22日に公開した振り返りには、少し意外な数字がある。2000年以降に行われた26大会のうち、12大会をWalker Cup経験者が制しているという。
Walker Cupは、英国・アイルランドと米国のトップアマチュアが隔年で争う代表戦だ。もちろん、この大会に出たことが将来のメジャー制覇を生むという意味ではない。それでも、後のトップ選手がプロ転向前の段階で同じ舞台に集まっていた事実は、アマチュア競技を見る意味を少し変える。
2017年米国代表から、後の全英王者が2人
Scottie Schefflerは2017年の米国Walker Cup代表として出場し、2025年にThe 153rd Openを制した。同じ2017年米国代表にはCollin Morikawaもおり、こちらは2021年にThe Open初出場で優勝している。
The Open公式によると、2017年の米国代表は19ポイントを挙げ、Walker Cupの最多記録に並んだ。SchefflerとMorikawaは、そのチームから後にクラレットジャグを掲げた選手でもある。
18歳のBrian Harmanも、18年後に全英王者へ
Brian Harmanは2005年、18歳でWalker Cup米国代表に選ばれた。当時、米国代表としては史上最年少の選出だった。The Openを制したのは2023年。アマチュア代表戦から18年を経て、Hoylakeで6打差の優勝を果たしている。
Rory McIlroyも2007年にWalker Cupへ出場した。その2007年大会の出場者からは、The Open公式が記事を公開した時点でWebb Simpson、Danny Willett、Dustin Johnson、McIlroyの4人がメジャー王者になっている。
数字が示すのは「因果」ではなく、選抜の濃さ
ここで重要なのは、Walker Cup出場が成功の原因だと読むことではない。原典が示しているのは、2000年以降のThe Openで26大会中12大会をWalker Cup経験者が勝っているという実績だ。
Tiger Woodsは1995年のWalker Cupに出場した後、2000年、2005年、2006年のThe Openを制覇。David Duvalは1991年のWalker Cupから10年後の2001年に優勝している。
つまりWalker Cupは、後に世界トップへ進む選手がまだアマチュアの段階で交差する場所でもある。プロの結果だけを追うより、数年前のアマチュア代表戦までさかのぼると、選手の成長曲線が別の角度から見えてくる。
出典:The Open
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