英国・アイルランド優勝でも2人は0勝、無敗はゼロ ウォーカーカップ全10人の戦績
GOLF DNA編集部🇺🇸

3行まとめ
- ウォーカーカップを13.5対12.5で制した英国・アイルランド。
- Golf Digestがまとめた各選手の最終戦績では、10人全員に少なくとも1敗があり、サム・イースターブルックは0勝3敗、ベン・ボルトンは0勝2敗。
- それでもチームは13.5点に到達した。
ウォーカーカップを制した英国・アイルランドに、無敗の選手はいなかった。さらに10人のうち2人は、大会を通じて1勝もしていない。それでも最終スコアは13.5対12.5で米国を上回った。
Golf Digestが9月6日にまとめた最終戦績を見ると、「勝ったチーム=全員が勝ち越したチーム」ではないことが数字ではっきり分かる。
最多でも2勝、10人全員に少なくとも1敗
英国・アイルランドで2勝を挙げたのは、スチュアート・グレハン、エリオット・ベーカー、ナイアル・シールズ・ドネガン、ルーク・ポールター、タイラー・ウィーバー、ジョシュ・ヒルの6人だった。
グレハン、ベーカー、シールズ・ドネガンは2勝1敗1分け。ポールターとウィーバーは2勝2敗、ヒルは2勝1敗。ジャック・ウェーリーは1勝1敗、コナー・グラハムは1勝2敗1分けだった。
つまり、優勝チーム10人の中に無敗選手は1人もいない。
0勝3敗と0勝2敗、それでもチームは13.5点
サム・イースターブルックは0勝3敗、ベン・ボルトンは0勝2敗だった。2人を合わせると大会を通じて0勝5敗。それでも英国・アイルランドは最終的に13.5対12.5で米国を破った。
USGAの大会方式では、1試合の勝利が1点、18ホールを終えて引き分けなら両チームに0.5点。英国・アイルランドはカップを奪還するために必要な13.5点へ到達した。
個人戦績の勝ち数を足しても、チーム得点にはならない
ここはウォーカーカップの数字を見るうえで重要だ。
各選手の「2勝1敗1分け」といった戦績には、シングルスだけでなく2人1組で1球を交互に打つフォアサムも含まれる。フォアサムの1勝はペア2人それぞれの戦績に1勝として残る一方、チームに入る得点はその試合の1点だけだ。
そのため、各選手の勝ち数を単純に合計しても、最終スコア13.5点にはならない。個人戦績とチーム得点は、同じ大会を別の切り口で記録した数字だ。
勝ったチームは、全員が勝ったチームではなかった
ここからはGOLF DNAの解釈だ。
英国・アイルランドの優勝を個々の勝敗表だけで見ると、無敗はゼロで、0勝の選手も2人いる。それでも必要な試合でポイントを積み上げ、最後に13.5点へ届いた。
団体マッチプレーでは「10人全員の成績が高いこと」と「チームとして必要なポイントを取ること」は同じではない。最終結果だけでなく、各選手の戦績と得点方式を並べると、ウォーカーカップのチーム戦らしさがよりはっきり見える。
出典:Golf Digest / USGA(2)
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3行まとめ
- 英国・アイルランドはウォーカーカップ最終日午前を0対4で落とし、米国に9.5対6.5と3点差をつけられた。
- それでも午後10試合から必要な7点を取り切り、最後はジョシュ・ヒルが18番で決勝点。
- 13.5対12.5で2015年以来の優勝を果たした。