ゴルフ百科事典

偽物のゴルフボールは、重さや直径を測れば見分けられる?

ゴルフボール/真贋・規格

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

重さと直径だけでは真贋判定できません。規則外の極端な個体を見つける手掛かりにはなりますが、本物と同じ重さ・大きさで作られた偽物は区別できません。モデル表示、購入経路、メーカー確認なども必要です。

詳しい解説

重さと直径を測るだけで、「本物か偽物か」を確定することはできません。USGAとR&Aの用具規則では、ゴルフボールには重量上限45.93g、直径下限42.67mmがあり、さらに球対称性、初速、総飛距離など複数の適合要件があります。つまり重量と直径は、ボールの規則適合性を見る項目の一部にすぎません。

偽物でも、外形や重量を本物に近づけることは可能です。そのため、規格から大きく外れた個体なら「何かおかしい」と気づく材料になりますが、規格内だから正規品とは言えません。逆に、正規品でも測定器の精度や個体の汚れなどで家庭測定には誤差があります。

競技で規則適合モデルを確認したい場合は、USGA/R&Aの適合球リストでブランドとモデルを照合できます。ただし、そのリストはモデルの適合性を示すもので、手元の1球が正規流通品かまで保証するものではありません。真贋が問題なら、印字・包装・購入経路・販売者情報を含め、メーカーや正規販売店へ確認する方が確実です。