ゴルフ百科事典

いつもより極端に良いスコアを出したら、ハンディキャップは通常より大きく下がることがある?

ハンディキャップ/ハンディキャップインデックス

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まず答え

あります。WHSでは、がラウンド時点のより7.0以上良いと「例外的なスコア」となり、通常の計算に加えて自動の引き下げ調整が入ります。7.0〜9.9良ければ-1.0、10.0以上良ければ-2.0です。

詳しい解説

ワールドハンディキャップシステム(WHS)には、普段の実力から大きく良いスコアが出たときに、ハンディキャップインデックスへ追加調整をかける仕組みがあります。

WHSの例外的なスコアの調整は、そのスコアを含む直近20件のスコアディファレンシャルへ適用します。記録が20件未満ならその全件が対象です。図は20件ある架空の時間例で、後から通常の新スコアが入ると古い調整済み記録が外れ、その新スコアに今回の減算は引き継ぎません。新たな例外的スコアなら別の調整が累積します。調整量はSDとそのラウンド時点のHIの差で決まり、委員会による見直しもあります。

基準になるのは、そのラウンドのスコアそのものではなくスコアディファレンシャルです。ラウンド時点のハンディキャップインデックスよりスコアディファレンシャルが7.0〜9.9ストローク良ければ、例外的なスコアの調整は-1.0。10.0ストローク以上良ければ-2.0です。

この調整は、その良い1ラウンドだけを書き換えるのではありません。例外的なスコアを含む直近20件のスコアディファレンシャルそれぞれに調整を加え、その状態で新しいハンディキャップインデックスを計算します。記録が20件未満なら、記録されている全スコアディファレンシャルが対象です。

そのため、極端に良いスコアは通常の「良いスコアが計算対象に入る」効果に加え、追加の引き下げとして効くことがあります。例外的なスコアが複数回出れば調整は累積します。一方、新しいスコアが追加されるにつれて調整済みの古いスコアが20件から外れていくため、影響は徐々に薄まります。

なお、ハンディキャップ委員会は、その調整後の数値がプレーヤーの実力を公平に表していないと判断した場合、例外的なスコアによる調整を見直すことができます。