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ゴルフ百科

ウェアラブル計測/全身動作推定

スマートウォッチ1個だけで、ゴルフスイングの全身の動きまで推定できるの?

ある程度は推定できますが、全身を直接測っているわけではありません。手首など1か所の慣性センサーの信号から全身姿勢を推定するため、細かな関節角度を精密に測る用途には限界があります。

スマートウォッチの慣性計測ユニット(IMU)が直接記録するのは、その腕時計自体の加速度や回転です。そこから全身の姿勢を出す場合は、過去の動作データを学習したモデルが「この手首の動きなら、体全体はこう動いている可能性が高い」と推定します。研究では、スマートフォン・腕時計・イヤホンなど身近な機器のIMUが1個しかない場合でも、全身姿勢を推定する手法が提案されています。

弱点は、1か所の信号だけでは全身の姿勢を一意に決められないことです。同じような手首の動きでも、下半身や体幹の姿勢は複数あり得ます。センサー数が増えるほど手掛かりは増えます。ゴルフでは、スイングの大まかな段階や動きの傾向を見る用途には使えますが、骨盤回転や膝角度などを精密に測るなら、複数センサーやカメラ式計測の方が適しています。

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