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ゴルフ百科

IMU・ウェアラブル

ゴルフ用の慣性センサー(IMU)は、スイングの何を測っている?

主に直接測るのは、センサー自身にかかる加速度と回転の速さ(角速度)です。慣性計測ユニット(IMU)は、機種によって地磁気も使い、センサーの向きや動きを推定します。

慣性計測ユニット(IMU)が主に直接測るのは、センサー自身にかかる加速度と回転の速さ(角速度)です。機種によっては地磁気も使い、複数の信号を組み合わせてセンサーの向きや動きを推定します。製品によっては、そこから身体やクラブの回転角・速度などを算出します。

画面に「骨盤が○度回った」「手首が○度」「クラブが○m/s」と表示されても、その数字がすべて直接測定値とは限りません。装着位置、事前校正、複数センサーの相対位置、身体モデルや計算方法から求めた推定値が含まれます。

2023年のゴルフ研究では、IMUで測った上体・骨盤の回転などが光学式3Dモーションキャプチャと高い一致を示しました。一方、別の研究ではウェアラブルで推定したクラブヘッド速度に無視できないばらつきも報告されています。

精度を見るときは「IMUだから正確か」ではなく、何を直接測り、何を計算しているか、どこに装着し、どう校正しているかを確認します。比較は同じ機器・同じ装着条件で行う方が安定します。

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