PGA TOUR関係者は、 選手の けが など 未公開情報を 賭けに 使わせても いい?
インテグリティ・内部情報
あとで読む保存した記事へ →
まず答え
いいえ。PGA TOURのインテグリティ規程では、選手の健康状態やコース状況など、公になっていない内部情報を、賭けに使われると知りながら第三者へ渡すことは禁止されています。
詳しい解説
PGA TOURのインテグリティ規程は、選手本人だけでなく、一定の関係者にも賭けに関する禁止事項を定めています。
2025年12月2日更新のPGA TOUR Integrity Program Manualでは、『Inside Information(内部情報)』を、プロゴルフ競技に関する情報のうち、公に利用できず、ゴルフ界での特別な立場によって知った情報と定義しています。例として、選手の健康状態やコースコンディションが挙げられています。
規程上の対象者が、その内部情報が賭けに使われると知っていた、または使われると知るべきだった状況で第三者へ提供することは、禁止行為です。対象者にはPGA TOUR会員・出場選手だけでなく、条件に応じてキャディ、家族、代理人、コーチ、トレーナー、スタッフ、ボランティアなども含まれます。
また同規程は、対象者自身がプロゴルフ競技やエリートアマ競技へ直接・間接に賭けることも禁止しています。単に『自分が賭けていないから問題ない』とはならず、未公開情報を賭け目的で第三者へ渡す行為も別に禁止されています。
ただし、すべてのけが情報やコース情報を話すこと自体が禁止されるわけではありません。ポイントは、その情報が公になっているか、特別な立場から得た非公開情報か、そして賭けに使われることを知っていた・知るべきだったかです。具体的な違反判断はPGA TOURの規程と個別事実に基づきます。