意思決定・損失回避/守りすぎ
ミスを避けようとして、安全策を取りすぎるとスコアは悪くなる?
悪くなることはあります。池やOBを避ける安全策でも、距離を大きく残したり次打を難しくしたりすれば、平均スコアでは不利になる場合があります。「怖いから守る」ではなく、自分の散らばり・失敗時の損失・安全策後の次打を比べます。
はい、守りすぎが逆効果になることはあります。安全策の目的は「ミスをゼロにする」ことではなく、良い球とミス球を含めた平均スコアを小さくすることです。たとえばドライバーを避けて大きく距離を残す、ハザードから必要以上に逃げて難しい角度を残す、といった選択は、危険を少し減らしても次打の難度を増やし、合計では不利になる場合があります。
人は損失を避ける場面で判断が偏ることがあり、プロゴルフのパットでも「パー」を基準にした損失回避と整合する行動が観察されています。ただし、これは全ショットで安全策が悪いという意味ではありません。池・OBなど失敗時の損失が大きい場面では守る価値は高まります。実戦では①自分の散らばり、②失敗した時の打数損失、③安全策を取った後の次打難度を比べ、「最も怖くない選択」ではなく「平均で最も少ない打数になりそうな選択」を基準にします。
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