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ゴルフ百科

人と道具の相互作用/適応

新しいクラブは、最初に合わなくても使っていれば慣れる?

慣れることはありますが、「慣れた=そのクラブが合っている」ではありません。クラブ特性の変化に合わせて動きを調整できるため違和感が減ることはありますが、長期的に性能が良くなる固定の球数・ラウンド数は確認されていません。

慣れることはありますが、「慣れれば合うようになる」とは限りません。ゴルファーはクラブの重さ・慣性・シャフト剛性などが変わると、無意識にタイミングや身体の動きを調整できます。24人のゴルファーを対象にシャフト剛性を変えた研究では、固有感覚が使える条件で、硬さの違いに応じてダウンスイング後半のグリップ速度を調整する反応が確認されました。別の研究でもクラブ全体の慣性を変えると、手首や体幹の動きとヘッド速度が変化しています。ただし、これらは主に短期反応で、「何球・何ラウンド使えば適応して性能が上がる」という固定期間を示す強いゴルフ研究は不足しています。違和感が減ることと、打点・初速・弾道・散らばりが良くなることは別です。新しいクラブは、感覚だけでなく現在のクラブとの複数球比較を行い、少し時間を置いて再確認しても性能が安定するかを見るのが安全です。

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