「セラミックを 使った クラブ」は、 ヘッド全体が 陶器と いう 意味?
材料・表面処理
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まず答え
必ずしもそうではありません。ヘッド本体を焼き固める設計と、金属ヘッドの表面や一部だけにセラミックを使う設計は別です。素材名に加えて、どの部位にどう使うかを確認します。
詳しい解説
必ずしも、ヘッド全体が茶碗のような陶器でできているという意味ではありません。「セラミックを使う」という説明には、本体の材料として使う場合と、金属の表面や一部分に使う場合があります。
ゴルフ用具の特許文献にも両方の例があります。日本の公開特許JP2002306649Aは、粘土などに金属酸化物の粉末を加え、パターヘッドの形にして焼き固める設計を記載しています。一方、米国特許US9694258B2には、金属を使ったヘッドのフェースやソールなどに、セラミックの表面層を設ける設計が記載されています。表面層を使うヘッドを、全体が焼き物のヘッドと同じ構造には扱えません。
これらは文献に記載された設計例です。特許があることだけで、現在の市販品に採用されている、飛距離が伸びる、規則に適合する、とまでは確認できません。
実際のクラブを見るときは、ヘッド本体・フェース・ソール・表面処理のどこに使われているかを確かめます。そのうえで製品ごとの構造や試験結果を読み、素材名だけから打感、耐久性、飛距離を決めつけないことが大切です。