ゴルフボール・多層構造/性能
同じモデルのゴルフボールでも、個体差はある?
完全にゼロとは言えません。ゴルフボールは材料、コアの中心位置、各層の厚さ、ディンプル形状などを厳しく管理して同じ性能にそろえますが、量産品なので製造上のばらつきはあります。品質検査は、その差を許容範囲に収めるために行われます。
あります。ただし、正常な製品でプレーを大きく左右する差が出ないように、製造工程で細かく管理されています。
ゴルフボールでは、コアの硬さや中心位置、各層の厚さ、カバーやディンプルの形などが少し変わるだけでも、反発や飛び方へ影響する可能性があります。タイトリスト(Titleist)は、原材料のロットから成形時の温度・圧力・湿度・硬化時間まで管理し、Pro V1系で多数の品質検査を行っています。コアの中心ずれや、型から作られるディンプル形状の均一性も重要な確認項目です。
つまり「同じモデルなら物理的に完全同一」というより、「製造公差の範囲に収め、実用上同じ性能になるようそろえる」のが量産品の考え方です。管理方法や許容範囲はメーカーやモデルで異なるため、すべてのボールの個体差が同程度とも言えません。
通常の新品正規品なら、1球ごとの差を過度に疑うより、同じモデルを使い続ける方が距離感や弾道の条件をそろえやすくなります。明らかに飛び方が違う球が繰り返し出る場合は、製造差だけでなく、傷や変形、保管状態も分けて考えます。
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