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パットでは、身体各部の動きのばらつきが小さいほど結果も安定する?

協調・変動性

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まず答え

必ずしもそうではありません。ハンデ0〜10の8人を調べた2018年の研究では、身体各部の回転ばらつきとパット成績や大半のボール運動指標との間に有意な関係はありませんでした。

詳しい解説

Richardsonらの2018年研究では、ハンデ0〜10の8人が3.2mの平坦なパットを行い、3次元動作計測で身体各部の回転変動を、ボール計測器で打ち出しや転がりのばらつきを記録しました。

その結果、身体セグメントの動きが毎回どれだけ変わるかと、パット成績や大半のボール運動指標の安定性との間に、有意な関係は確認されませんでした。左前腕の変動と水平には1件の有意な関係がありましたが、それはパット成功率の低下には結び付きませんでした。

この結果は、上手いパットのために身体各部を毎回まったく同じ軌道へ固定する必要があるとは限らないことを示します。身体側に多少のばらつきがあっても、インパクト時のフェース向きやボール速度など重要な結果を安定させられる場合があります。

ただし、この研究は8人だけの小規模研究で、3.2mの平坦なパットに限られます。また『ばらつきが大きい方が良い』と示した研究でもありません。見るべきなのは、身体の見た目を全部そろえることより、打ち出し方向、ボール速度、距離誤差、成功率など結果側が安定しているかです。