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ゴルフ百科

フォールスフロント・実質前端/必要キャリー

フォールスフロントがあるグリーンは、なぜピンまでの距離だけだとショートしやすい?

フォールスフロントは前縁付近の強い下り傾斜で、そこへ落ちた球が手前へ戻りやすいからです。実質的に安全な着地点は傾斜の奥側になるため、ピンまでの距離だけでなく、フォールスフロントを越えて止められるキャリーを見る必要があります。

フォールスフロントは、グリーン前縁付近が手前へ強く下る形で、十分に飛ばない・転がらないショットを手前へ戻す設計要素です。USGAはCountry Club of Charlestonの例で、大きなfalse frontが届き切らない球を押し戻すと説明しています。また、USGAのホール位置設定では、false frontの縁を実質的な前端として距離を取る考え方が示されています。

そのため、ピンまでの表示距離だけを見て「届けばよい」と考えると、フォールスフロント上に落ちて戻され、結果的にショートすることがあります。見るべきなのは、見た目のグリーン前端ではなく、傾斜を越えて球を止められる地点までのキャリーです。

ただし、必要な余裕は固定ではありません。傾斜の強さ、グリーンの硬さ・速さ、球の高さやスピン、奥のミス許容で変わります。攻略では、①フォールスフロントの縁、②安全に止められる最初の地点、③奥へ外した場合のリスクをセットで見ます。

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