修理地や カート道路からは、 いつ 無罰で 救済を 受けられる?
プレー手順・スタンス/ライ
まず答え
球が修理地や人工的に舗装されたカート道路にある、または普通に構えたときのスタンスやスイング区域に物理的な妨げがあるなら、原則として無罰救済を受けられます。ただし、ペナルティーエリア内や、明らかに不合理な構えでだけ妨げが生じる場合などは対象外です。
詳しい解説
修理地と、人工的に舗装されたカート道路のような動かせない障害物は、規則16.1で「異常なコース状態」として扱われます。無罰救済の対象になるのは、球がその状態に触れている・中や上にある場合、または普通にプレーするときのスタンスやスイング区域へ物理的な妨げがある場合です。パッティンググリーン上の球では、異常なコース状態がプレーの線にかかる場合も妨げになります。
ジェネラルエリアで救済を受ける場合は、まず「完全な救済のニヤレストポイント」を決めます。そこを基準に1クラブレングス以内で、ホールに近づかず、同じ異常なコース状態の妨げが完全になくなるジェネラルエリアへ球をドロップします。カート道路から救済するとき、必ずフェアウェイ側へ出せるわけではなく、最も近い完全な救済地点がラフ側になることもあります。
ただし、規則16.1の無罰救済はいつでも使えるわけではありません。球がペナルティーエリアにある場合は、この規則による通常の無罰救済はありません。また、茂みの中など別の理由で球をそのままプレーすることが明らかに不合理な場合や、救済を受けるためだけに明らかに不合理なクラブ・スタンス・スイングを選んだ場合も救済対象になりません。
舗装されていない自然の道は、道であるという理由だけでは障害物になりません。ただし、委員会がローカルルールF-17で道を動かせない障害物と指定している場合などは扱いが変わります。
カート道路などの人工物でも、委員会がローカルルールで「インテグラルオブジェクト」として扱っている場合は無罰救済がありません。したがって実戦では、①球・スタンス・スイングに実際の妨げがあるか、②球がペナルティーエリア外か、③ローカルルールで特別な指定がないか、を確認してから救済します。