ゴルフ百科事典

球が動いた・他の球に当たった|原因と場所で処置を分ける

ルール・競技のまとめ

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『偶然だから無罰』だけでは、処置は決まらない。

動いた球を何でも戻す、風なら何でもそのまま、と覚えると例外を見落とします。状況を順に確認するための整理です。

テーマのイメージ

止まっていた球は、原因から分ける

自然の力、プレーヤーやキャディ、マッチプレーの相手、では規則上の扱いが異なります。動く直前に何が起きたかを確認し、原因が不明な場合も規則の基準で判断します。

外的影響には観客や動物、ストロークプレーの別のプレーヤーなどが含まれます。風や重力は自然の力なので、同じ『自分以外』でも一括りにはしません。

止まった球が動いたときの基本と主な例外
状況基本の処置見落としやすい点
自然の力無罰で新しい場所からグリーン上のリプレース済み球などは例外
外的影響無罰で元の場所へリプレース原因について規則の確実性の基準を使う
自分・キャディが動かした通常は1罰打でリプレース捜索中やグリーン上の偶発移動など無罰例外
合理的な捜索中に偶然動いた無罰でリプレース元の位置やライを確認する

風で動いた球と、捜索中に動いた球を取り違えない

グリーン上で一度拾い上げてリプレースした球が風で動けば、元の場所へ戻します。まだ拾い上げていない球は通常、新しく止まった場所からプレーします。

ドロップ・プレース・リプレースして止まった球が自然の力で別のコースエリアやOBへ動いた場合にも、戻す例外があります。捜索中の偶発移動は無罰でも、元の場所へのリプレースは必要です。

衝突は、打った球と動かされた球を別々に処理する

打った球が別の止まった球へ偶然当たった場合、通常は打った球を止まった場所からプレーし、動かされた球は戻します。ただしストロークプレーで両球がストローク前からグリーン上にあった場合は、打った側に2罰打の例外があります。

グリーン上から打った球が、同じグリーン上で動いている別の球へ偶然当たった場合は、ストロークを数えず再プレーする扱いです。場所、他球の動静、競技形式を確認し、不明なら次のストローク前に委員へ相談します。