ゴルフ百科事典

ゴルフの指導資格があれば、痛みの病名も診断できる?

指導と医療の役割

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まず答え

指導資格だけでは医師の資格は得られません。日本では医師法が医業を医師に限定しており、痛みの原因や病名の医学的な診断と、スイング指導は役割を分けて考えます。

詳しい解説

ゴルフの指導資格を持っていることだけで、痛みの病名を医学的に診断できるようになるわけではありません。日本の医師法第17条は、医師でなければ医業を行ってはならないと定めています。指導資格と医師免許は別の資格です。

例えば、スイング中にどの動作で痛みを感じるかを聞いたり、見えた動きを記録したりすることと、その情報だけで病気やけがの名称を確定することは区別します。痛みについて話すことすべてが診断になる、という意味ではありません。一方、『この動きだから、この病気だ』と指導資格だけを根拠に病名を決めることはできません。

ゴルフの教育機関TPIも、身体の制約やけががある生徒を持つコーチには、紹介先となる医療の専門家との連携が必要だと説明しています。医療向けの研修とゴルフ指導向けの研修を分け、医療側とコーチ側の情報共有を扱っています。これは役割分担の例であり、民間認定だけで日本の医療資格が与えられるという制度ではありません。

生徒は、指導の資格と、痛みを医学的に評価する資格を分けて確認します。コーチ自身が医師などの資格も持つ場合でも、どの立場で何を評価しているかを明確にすることが大切です。病名やけがの状態を確認する必要があるときは、指導上の観察だけで結論を出さず、医療機関での評価につなげます。