ゴルフ百科事典

指導用に撮った生徒のスイング動画を、コーチのSNSへそのまま公開していい?

指導と個人情報

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まず答え

指導用の撮影とSNSでの公開は別の利用です。日本では、本人を識別できる動画について、伝えた利用目的と同意の範囲を確認し、公開する用途を本人に具体的に示します。

詳しい解説

レッスンで撮影したというだけで、生徒の動画を広告やSNSへ自由に公開できるとは限りません。指導に使う撮影と、不特定の人へ見せる公開では、利用目的や見られる範囲が違います。

日本の個人情報保護委員会の通則ガイドラインは、本人が判別できる映像を個人情報の例に挙げています。事業者は利用目的を具体的に示す必要があり、その目的に必要な範囲を超える取扱いには、原則としてあらかじめ本人の同意が必要です。個人データの第三者提供にも別の規定があります。

コーチが公開を考えるときは、掲載先、公開する動画の範囲、氏名や顔の表示、広告として使うかを示し、これまでの説明と同意がその用途を含むか確認します。「フォームを確認するために撮ります」という説明だけを、SNSへの公開も承諾した証拠にはしません。目的が異なる場合は、公開前に追加の同意を確認します。

この説明は、日本で個人情報を扱う事業者についての一般的な考え方です。顔を隠しただけで識別不能になるとは限らず、動画の内容や他の情報との照合も関係します。教材への利用、未成年者、海外での取扱いなどは、利用内容と適用される規程を別に確かめます。