シミュレーター施設の 「OKパット」や 自動パット設定は、 スコア比較に どう 影響する?
シミュレーターゴルフ・スコア設定
まず答え
大きく影響します。自動パットは、残り距離やハンディキャップなどを使って1〜3パットを自動決定するため、設定が違えば同じショット内容でも最終スコアが変わります。別ラウンドや別施設のスコアを比べるなら、OK距離と自動パット方式をそろえます。
詳しい解説
シミュレーターゴルフでは、グリーン上を実際に最後までパットせず、一定距離をOKにしたり、残り距離からパット数を自動計算したりできます。これはプレー時間を短くする便利な機能ですが、スコアを比較するときには重要な条件になります。
Trackman Performance Studioの公式案内では、自動パットに複数方式があります。「Auto - By HCP」はハンディキャップと距離から確率計算でパット数を決め、「Auto - Tour Pro」はPGA TOUR統計に基づく確率を使います。「Auto - Two Putt」はOK距離の外側を2パット、「Auto - Fixed」は距離帯ごとに1・2・3パットを固定します。同じ残り距離でも方式によって付く打数が変わり得ます。
さらにOKパットの距離設定もスコアへ影響します。短いパットを自動でホールアウト扱いにすれば、実際に打って外す可能性がなくなります。Trackman Handicapでも、算定対象になるラウンドにはOK距離の上限など条件があり、設定を無制限にしてよいわけではありません。
そのため、シミュレーターのスコアを前回や他人、別施設と比べるなら、コース名やティーだけでなく、①自動パット方式、②OKパット距離、③手動パットか自動か、④ハンディキャップ連動の有無、をそろえて確認します。これらが違うスコアは、実力差だけを表しているとは言えません。