芝管理機械・自動化
ゴルフ場では、ドローンで芝の異常をどう見つけるの?
空撮や近赤外・熱画像などを地図化し、色・反射・温度のムラを比べて乾燥や生育ストレスの候補を見つけます。見た目に出る前の差を捉えることもありますが、画像だけで原因は決めず、現地の水分計測や目視で確認します。
ドローンはコース上空を決めた経路で飛び、通常の写真に加えて、機材によっては近赤外や熱画像を撮影します。画像を地図上に重ねると、芝の色、光の反射、表面温度などの違いを面で見られるため、地上を歩くだけでは見落としやすい乾燥や生育ムラの候補を絞れます。
水分不足などで芝がストレスを受け始めると、肉眼で茶色く見える前に画像の反射や温度に差が出ることがあります。管理者は前日や前週の画像と比べ、変化が大きい場所を現地で水分計や目視で確認し、散水や点検の優先順位を決めます。
大切なのは、ドローン画像だけで「病気」「水不足」など原因まで確定しないことです。影、刈り跡、濡れた芝、太陽の位置などでも画像は変わり、似た反応が別の原因で出ることもあります。ドローンは診断を置き換えるものではなく、広いコースから異常の候補を早く見つけ、現場確認を効率よくするための道具です。
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