灌水・蒸発散量(ET)/散水判断
ゴルフ場の散水は、蒸発散量(ET)だけで決められるの?
いいえ。蒸発散量(ET)は、天候から芝と土が失う水の量を見積もる重要な基準ですが、実際の散水は雨量、土壌水分、根の深さ、根域の保水性、場所ごとの乾き方なども合わせて決めます。
いいえ。蒸発散量(ET)は、散水量を決める重要な基準ですが、それだけで実際の灌水を決めるものではありません。ETは気温・日射・風・湿度などから、土壌からの蒸発と芝からの蒸散によって失われる水の量を見積もります。管理者は芝種に応じた係数を掛け、雨量を差し引くなどして補給する水量の目安を作ります。ただし、同じETでも、根の深さ、砂や土の保水性、日陰や風当たり、散水設備の均一性によって必要量は場所ごとに違います。さらにグリーンでは土壌水分計や芝のしおれ、表面状態も確認し、乾いた場所だけ手散水することがあります。つまりETは「天候から見た水の出費」を示す基準で、実際の散水は現場の水分状態と合わせて調整します。
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