ゴルフ競技で 同点に なったら、 順位は どう 決める?
スコアリング/同点順位
まず答え
大会ごとに、競技条件で事前に定めた方法に従います。ストロークプレーではプレーオフやスコアカードのカウントバックなどが使われ、マッチプレーは原則として1ホールずつ延長します。『最後の9ホールが良い方が上位』が全大会共通のルールではありません。
詳しい解説
同点の決め方は、ゴルフ規則に一つの方法だけが固定されているわけではありません。競技委員会が大会の「競技条件」に、同点時の決定方法をあらかじめ定めておくのが基本です。
ストロークプレーでは、実際に追加ホールをプレーするプレーオフを行う方法があります。プレーオフが現実的でない場合などは、スコアカードを比較するカウントバックを競技条件で採用できます。R&AとUSGAの委員会手続きでは、その一例として、最終ラウンド、最後の9ホール、6ホール、3ホール、18番ホールという順で比較する方法が示されています。なお、これは採用できる一つの方法であり、すべての競技に自動的に適用される共通ルールではありません。
ネット競技では、プレーオフやカウントバックでハンディキャップをどう扱うかも競技形式によって異なります。委員会手続きは、ストロークインデックスを使う形式では通常の競技と同じようにハンディキャップを適用するなど、方法を競技条件で明確にしておくことを求めています。
マッチプレーは考え方が別です。最終ホール終了時に同点なら、原則として勝者が決まるまで1ホールずつ延長します。ただし、競技条件で「引き分けで終了する」「別の延長方法を使う」と定めることもできます。
したがって、同点時に確認すべきなのは『一般的なカウントバックの慣習』ではなく、その大会の競技条件です。結果が同じでも、大会によってプレーオフ、カウントバック、引き分けなど処理が変わることがあります。