ゴルフ百科事典

バンカー砂の「プレーしやすさ」は、何を見て評価する?

バンカー砂科学

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まず答え

一つの数字では決まりません。粒径分布、粒形、締まりやすさ、浸透性、砂の深さ、クラスト化や埋まり込みの出やすさを確認し、候補砂を実際の試験バンカーで打って、整備後や雨後の変化まで見るのが実用的です。

詳しい解説

バンカーのプレーしやすさは、柔らかい・硬いという感覚だけでは評価しきれません。砂の粒径分布と粒形は締まり方や埋まり込みに関わり、浸透速度は雨後の水分状態に関わります。砂深やライナーとの組み合わせも、表面の水分とクラブの入り方を変えます。

USGAは、候補砂について物理特性を試験したうえで、複数の砂を試験バンカーへ入れ、ゴルファーにも評価してもらう方法を勧めています。同時に管理側は、斜面に砂が残るか、表面が固まるか、レーキ方法によって状態がどう変わるかなどを観察します。

重要なのは、見た目の白さや一度打った感触だけで選ばないことです。雨の後、乾燥時、通常のレーキ後など複数条件で安定した状態を作れるかまで見ます。プレー性は砂そのものと施工・排水・砂深・整備の組み合わせで決まります。