ゴルフボール・カバー/性能
ゴルフボールのウレタンカバーは、どうやって成形しているの?
ウレタンカバーの作り方は1つではありません。熱硬化型ウレタンは液状の材料を金型内で反応・硬化させてカバーとディンプルを形作り、熱可塑性ウレタン(TPU)は材料を加熱して射出成形や圧縮成形する方法があります。
ウレタンカバーは、材料の種類によって成形方法が異なります。熱硬化型ウレタンでは、液状の成分を混ぜてカバー用の金型に入れ、熱と圧力をかけながら化学反応で固めます。金型の内面にはディンプル形状が作り込まれているため、カバーを成形すると同時に表面のディンプルも形になります。
熱可塑性ウレタン(TPU)は、粒状の材料を加熱して成形できる状態にし、射出成形や圧縮成形でボールの外側を包む方法が使われます。成形後はカバーの厚さや中心ずれ、ディンプルの形、表面仕上げなどが品質管理の対象になります。
同じ「ウレタンカバー」でも、すべてのボールが同じ製法ではありません。メーカーやモデルごとに材料配合、硬化条件、成形方式が異なり、それらをコアや中間層の設計と組み合わせて打感、スピン、耐久性などを調整しています。
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