ゴルフ百科事典

初対面の同伴者からスイングのアドバイスをされたとき、断っても失礼じゃない?

同伴者・アドバイス

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まず答え

断って問題ありません。プライベートラウンドなら、自分の練習方針や集中を優先して丁寧に断れば十分です。競技では、同伴競技者から継続して助言を受けること自体が規則上の問題になるため、不要な助言は止めてもらうのが適切です。

詳しい解説

初対面の同伴者からスイングについて助言されても、受け入れる義務はありません。プライベートラウンドなら「今日は自分の課題だけで回したいので大丈夫です」など、短く断れば十分です。相手の善意を否定する必要はなく、自分が助言を受けたいかどうかだけを伝えれば構いません。

競技では、さらに明確です。R&AとUSGAの規則10.2aでは、ラウンド中にプレーヤーが他の競技者へ助言を与えたり、自分のキャディー以外へ助言を求めたりすることを制限しています。スイングの直し方、クラブ選択、狙い方など、プレー方法へ影響し得る内容は「助言」に当たり得ます。

相手が一度だけ勝手に助言してきた場合、受け手がそれを求めていなければ直ちに罰になるわけではありません。ただしR&Aの規則解釈10.2a/2では、同じ人から助言が続く場合、プレーヤーはその助言を止めようとしなければならないとされています。止めようとせず受け続けると、助言を求めたものとして扱われる可能性があります。

したがって、競技中に「ありがとうございます。ただ競技中なのでアドバイスは大丈夫です」と伝えるのは、失礼というより規則に沿った対応です。プライベートラウンドでも、頼んでいない技術助言を断ること自体はマナー違反ではありません。

なお、距離やペナルティーエリアの位置など、規則上の「助言」に当たらない一般的な情報もあります。何が助言に該当するかは状況によって変わるため、競技では規則10.2と定義を確認します。