ゴルフ百科事典

LPGAとLETの共同開催大会では、同じ順位でも両ツアーのポイントや資格への反映は同じ?

女子プロツアー・共同開催

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まず答え

同じとは限りません。共同開催でも、LPGAとLETはそれぞれの年間ポイント制度や会員資格の規程を持っています。同じ順位でも、所属ツアーや会員資格によって獲得ポイントや翌年資格への影響が異なることがあります。

詳しい解説

共同開催大会は、同じフィールド・同じ順位表で競技していても、二つのツアーの制度まで一つになるわけではありません。

LPGAでは、Race to the CME Globeの公式ポイント規程があり、通常大会の優勝は500ポイント、メジャーは650ポイントなど、LPGA独自の配点で計算されます。また、非会員は原則として公式ポイントの対象外で、優勝後に当該シーズンのLPGA会員資格を受け入れる場合などに例外があります。つまり、同じ順位でも「LPGA会員かどうか」でLPGA側の反映が変わり得ます。

LETにも別の年間ランキングであるRace to Costa del Solがあり、LETの大会成績をLET側のポイントとして積み上げます。LET公式は、同ランキング上位者にボーナスやLPGA Q-Series最終予選への機会が付く例を公表しています。2026年のLET日程にも、LPGAとの共同開催大会が含まれています。

したがって、共同開催で同じ順位になったからといって、LPGAのCMEポイントとLETのRace to Costa del Solポイント、さらに翌年の出場資格や優先順位まで同じ効果になるとは限りません。確認するときは、①その大会がどのツアーで公式大会として扱われるか、②選手が各ツアーの会員か、③その年の各ツアーのポイント・資格規程、を分けて見ます。

共同開催は大会を一緒に運営する仕組みであり、二つのツアーの年間ランキングや会員制度を完全に統合する仕組みではありません。