設計史/オールド・トム・モリス
オールド・トム・モリスは、ゴルフコース設計で何を変えたの?
オールド・トム・モリス(Old Tom Morris)は、自然地形を生かしながらコースを整え、グリーン・バンカー・ティーイングエリアや芝管理まで含めて近代的なゴルフ場づくりを広げた人物です。70以上のコースを設計・改修したとされています。
オールド・トム・モリスは、コース設計だけでなく芝管理も一体で進め、19世紀のゴルフ場の形を大きく発展させました。セント・アンドリュースでは、フェアウェイを広げ、グリーンを拡張し、バンカーを追加・整理し、ティーイングエリアを設け、新しいグリーンも造成しました。これによりプレーヤーの流れを分散させ、芝の状態を保ちやすくしたとされています。さらに、プレストウィックなど70以上のコースを設計または改修し、その考え方を各地へ広げました。ただし、現在見られるコース設計要素をすべて彼が発明したわけではありません。既存のリンクス地形とプレー文化を生かしながら、設計と管理を体系的に発展させたことが大きな功績です。
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