GD

ゴルフ百科

コース設計思想・戦略型

ハリー・コルトは、ゴルフコース設計で何を変えたの?

ハリー・コルト(Harry Colt)は、自然の起伏を生かしながら、ドッグレッグや斜めのハザード配置で「どこへ打つか」を考えさせる設計を広めた人物です。土地になじむ景観と戦略性を両立させたことが大きな影響です。

ハリー・コルトが活躍した20世紀初頭、英国では海沿いのリンクスに比べ、内陸コースの設計はまだ発展途上でした。コルトは土地の起伏や曲線をできるだけ自然に生かし、コースが周囲の景観になじむことを重視しました。

特徴の一つが、ドッグレッグや斜めに配置したバンカーを使い、単にミスを罰するだけでなく、ティーショットの置き場所によって次打の距離や角度が変わるようにしたことです。サニングデールでは自ら改修に関わり、1923年にはニューコースを設計しています。

コルトがこれらの要素をすべて最初に発明したわけではありません。大きな功績は、自然な地形、ルーティング、ハザード配置を一体で考え、内陸コースでも判断を要求する設計を発展させ、その考え方を多くのコースへ広げたことです。

ゴルフ百科へ

最終更新