学校の 授業で ゴルフを 扱う とき、 実際の クラブを 使わずに 安全に 教える 方法は ある?
学校教育・安全
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まず答え
あります。通常の金属クラブや実球を使わず、学校向けの軽量な練習用具、柔らかいボール、的当てやパッティング型のゲームを使えば、狭い体育館や校庭でも基本動作・狙い・ルールを安全に学べます。
詳しい解説
学校で最初から通常のゴルフクラブと実球を使う必要はありません。初心者、とくに児童が多人数で同時に学ぶ場面では、まず飛距離と打球エネルギーを抑えた用具と、明確に区切った活動エリアを使う方法があります。
英国のGolf Foundationは、学校向けプログラム「Unleash Your Drive」で、教師が授業として実施できる教材と、学校向けに調整された安全なGolfway用具セットを提供しています。内容は、いきなりコースでフルショットをするのではなく、ゲーム形式でパッティング、チッピング、ピッチングなどの基本技能を学ぶ構成です。
学校体育向けの安全指針では、校庭ではプラスチック製の穴あき球やゴム球を使い、通常の実球は原則として使わないこと、通常クラブの代わりにプラスチックやフォーム製の練習クラブなどを使えること、打つ区域を明確に区切り、打つ人のバックスイングとフォローの範囲へ他の児童を入れないことが勧められています。
日本でもJGAは、Golf FoundationがR&Aの支援を受けて開発した「コミュニティゴルフ」を小学校の学習へ導入する取り組みを始めています。つまり、学校ゴルフは『本物のクラブで本物の球を遠くへ打つこと』から始める必要はなく、まず安全な代替用具で、狙う・転がす・短く打つ・順番を守る・周囲を確認する、といったゴルフの基礎を身につける形にできます。
実際のクラブや実球へ移るのは、打球方向を管理できる場所と指導体制を確保してからで十分です。