大規模修繕の 費用は、 毎年の 運営予算と 別に 積み立てるの?
資本計画・大規模修繕
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まず答え
別に積み立てる方法はありますが、必須ではありません。大規模改修には資本準備金を使う方法のほか、借入、会員負担、料金改定など複数の資金調達があります。日常運営費と長期設備費を分けて計画することが重要です。
詳しい解説
ゴルフ場の毎年の運営予算は、人件費、資材、機械整備、光熱費など日常営業を維持する費用が中心です。一方、グリーン改修、灌漑設備更新、クラブハウス改修などの大規模工事は、一度に大きな金額が必要になるため、別の長期資金計画で扱うことがあります。
USGAのゴルフ場改修の資金計画資料では、改修費の調達方法としてcapital reserves(資本準備金)の利用が挙げられています。毎年一定額を積み立てておけば、工事が必要になった時に一度に大きな負担を求めずに済みます。
ただし、すべての施設が準備金だけで工事費を賄うわけではありません。借入、会員への特別負担、プレー料金や会費の見直しなど、複数の方法を組み合わせる場合があります。施設の所有形態、財務状況、工事規模によって適切な方法は変わります。
重要なのは、日常運営で必要なお金と、数年・数十年単位で必要になる設備更新費を混同しないことです。年間の運営が黒字でも、将来の改修資金を準備していなければ、設備の老朽化時に大きな資金不足が起きる可能性があります。
したがって、「必ず別口座へ積み立てる」が唯一の正解ではありませんが、大規模修繕を長期資本計画として運営費と分けて見通す考え方は重要です。