ゴルフ百科事典

ベストスコアだけでなく、失敗したホールの理由も記録した方が長期的な弱点を見つけやすい?

ラウンド分析・弱点把握

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まず答え

はい。ただし「原因を断定するメモ」ではなく、何が起きたかを同じ分類で残すのが有効です。スコアに加えて、ティーショット、アプローチ、ショートゲーム、パット、ペナルティなど、どこで打数を失ったかを複数ラウンドで集計すると、単発の失敗と繰り返す弱点を分けやすくなります。

詳しい解説

ベストスコアだけでは、その日の何が良かったのか、逆に悪いスコアでどこから打数を失ったのかまでは分かりません。長期的な弱点を見るなら、ホールごとの結果をもう一段細かく残す方が比較しやすくなります。

TrackManの公式アプリでは、コースラウンドについてホールごとのスコアだけでなく、各ショットの距離、使用クラブ、パット数などを保存し、後から活動履歴として確認できます。USGAのGHINでも、ホールごとのスコアに統計情報を追加・編集できます。こうした仕組みは、総スコアとは別にプレー内容を残して振り返る考え方と一致します。

実際に残すときは、「なぜミスしたか」を感覚で断定するより、まず観察できた事実をそろえます。たとえば、ティーショットでペナルティ、グリーンをショート、左右へ外した、寄せでグリーンに乗らなかった、3パット、などです。必要ならその横に「クラブ選択」「風」「ライ」「狙い」「の感覚」などの状況メモを付けます。

重要なのは、1ホールの失敗だけで弱点と決めないことです。同じ分類を複数ラウンドで残し、「右へのティーショットでペナルティが繰り返される」「100〜130ヤードからショートが多い」「長いパットから3パットが増える」のように、同じ種類の損失が続くかを見ます。これなら、偶然の大叩きと繰り返す課題を分けやすくなります。

一方で、記録した『理由』は必ずしも本当の原因ではありません。たとえば『振り遅れた』と感じても、実際には打点やフェース向き、風など別の要因が混じっていることがあります。そのため、事実として観察できた結果と、自分の推測は分けて書くのが安全です。

結論として、ベストスコアだけでなく失敗したホールの内容を同じ形式で記録し、複数ラウンドで繰り返すパターンを見ると、長期的な弱点を見つけやすくなります。ただし、1回の失敗理由をそのまま原因確定には使いません。