個人差・身体特性
男性と女性で、目指すスイングは変えるべき?
性別だけでスイングの型を分ける必要はありません。男女の平均では体格・筋力や一部の動き、ヘッドスピードに差が見られますが、同じ性別の中にも大きな個人差があり、本人の身体条件と球の結果から決める方が合理的です。
性別だけを見て「男性はこの形、女性はこの形」と決める必要はありません。低ハンデやエリート選手を比べた研究では、男性は平均して体格や肩まわりの筋力、クラブヘッド速度が大きく、女性は一部の柔軟性が高いなどの差が報告されています。ダウンスイングの時間や腕・手首の速度、骨盤・胸郭の加速度にも群として差が出る例があります。
エリート男女を調べた研究では、ヘッドスピードを生む動きは男女とも個人ごとの特徴への依存が大きいとされました。性別は参考になる条件の一つでも、それだけで最適なトップ位置、回転量、リリースの形までは決められません。
見るべきなのは、体格、可動域、筋力、技能水準に加え、打点、出球、速度、散らばりが無理なく安定するかです。「女性向け」「男性向け」という型より、本人に機能する範囲を探す方が実用的です。
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