昔の 大会記録に データの 欠けが ある とき、 欠けた 部分を 「0」と して 扱っていい?
大会記録・データ品質
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まず答え
原則として、いいえ。「記録が残っていない」と「実際に0だった」は別です。公式資料などで0と確認できない限り、欠測・不明として残し、0を入れない方が安全です。
詳しい解説
昔の大会記録では、順位表は残っていても、各ホールのスコア、賞金、フェアウェイキープ率など一部の項目だけ記録がないことがあります。このとき空欄を0に置き換えると、「その値は実際にゼロだった」という意味へ変わってしまいます。
統計データでも、欠測値とゼロ値は区別して扱うのが基本です。OECDのデータ提出ガイドラインは、欠測には欠測を示す値と状態コードを使い、0はデータを収集・計算した結果が実際にゼロの場合だけ報告するよう明示しています。
ゴルフの歴史データでも同じ考え方が安全です。例えば古い大会で賞金額が見つからない場合、0円だったと確認できないなら「不明」です。ラウンド別スコアが欠けている場合も、0ストロークではありません。集計時に0として足すと、平均、合計、年代比較などを実際より小さく歪める可能性があります。
ただし、データ提供元が「未記録を0で表す」など独自の符号化ルールを明示している場合は、その定義に従います。その場合も、元データの0が実測値なのか欠測の代替値なのかを別の項目で残しておく方が再利用しやすくなります。
したがって、古い大会記録をDB化するときは、0・不明・非該当・未収集を分けて保存し、推測で穴を埋めないのが基本です。